キャッシング審査基準の5つのポイント

ちょっと手持ちのお金が足りない時にすぐに借入できる便利なキャッシングですが、審査の基準はどういうものでしょうか?申込用紙に記入する事に無駄なことは一つもありません。スピード審査を行なうためにも、なるべく少ない情報で審査を行います。なので申込用紙に記入する事はすべて審査に影響を与えると言っても過言ではありません。審査を行なうことで知りたい情報は、その人に返済能力があるか?ないか?です。ここでは5つの項目についてどのような人が審査に通りやすいかをご紹介します。

まず一つ目は年齢です。未成年は特別な事情がない限りだめでしょう。次の世代、20代から30代が一番審査に通りやすい年齢です。20代から30代はきちんと定職についている独身が多いためです。毎月きちんと収入があって、養う家族がいないということは自由に使えるお金がたくさんあるということになります。自由になるお金がたくさんあるほうが返済能力は高いと判断されます。40代から50代は働き盛りで収入も多いですが、住宅ローンを抱えている人も多く、子供の学費もたくさん必要になってくる世代なのでなかなか自由になるお金は少なく、審査には少々不利になります。60代以上でも審査に通ることもあるようですが、もっと厳しくなってきます。

二つ目には居住環境です。一番有利なのは本人か家族名義の持ち家で、居住年数が長い人です。住所は返済が遅れたときなどに連絡がつきやすいかどうかを判断されます。持ち家に長い間住んでいたら、簡単にその地を離れないので連絡はつきやすいですよね?賃貸でも10年単位で住んでいれば高評価です。賃貸で引越したばかりだったりすると、またすぐに引越してしまい住所がわからなくなるのでは?と思われてしまうかもしれません。

三つ目は電話番号です。こちらも住所と同じで緊急時に連絡がつきやすいほうが有利です。そのため一番は固定電話と携帯電話、次に固定電話のみ、そして携帯電話のみと続きます。携帯電話は簡単に解約して番号を変えることができるので、連絡がつかなくなってしまうと思われてしまいます。

四つ目は職業です。収入の多さよりも収入が安定しているほうが有利です。なので解雇の心配や給料の大幅な引き下げの心配の少ない職業が通りやすくなっています。一番は公務員、そして大手企業の会社員、中小企業の会社員、自営業、アルバイト、無職という順番になっています。公務員の安定性は周知の事実ですし、不況の影響を受けやすい中小企業は大手よりも不利です。自営業は収入は多い方も大勢いると思いますが、会社員よりも不安定だと判断されます。無職でも不動産収入などのまとまった収入が定期的にあれば問題ないでしょう。

最後に五つ目はこれまでの取引履歴です。過去の借入で返済が遅れたことがあったりすると、返済能力が低いと判断されます。返済が何度も遅れているとかなり厳しいでしょう。今まできちんと返済してきた人も、これからの返済の遅れは未来に不利になるので気をつけるようにしましょう。

いろいろな審査基準がありますが、最後は人が審査するので条件がよくても審査に通らなかったり、逆に悪くても審査に通ることがあります。こちらを見て、審査に通らないとあきらめずに申し込みしてみましょう。

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