お金持ちにはわからない、キャッシングを使う非正規雇用の悲哀とは
神奈川県在住 F.Kさん(33歳)
なかなか理解されない、と思うのがお金持ちにお金を持っていない人間の話だ。お金持ちの人たちはお金に余裕があるのでいろんなことをしたほうがいいと思う。しかしお金が無い私のような人間はお金をどうやって節約するか、お金をどうやって稼ぐか、それがまず第一で考える。それこそあまり気が進まない仕事もしたりするものだ。
最近ますます「お金持ちの人たちというのは何を考えているのかわからない」と思うようになってきた。例えば環境についてです。二酸化炭素がたくさん出ているから、それをお金で解決しようとか言う人たちはきっとキャッシングをしたことがある私のような人間とは全然考え方がし違うんでしょうね。そんなことよりもまず私達の生活だろ、と思うのですが…
他にもお金を全然使わないっていう話が出てきています。お金を持っている層というのがあるみたいなんですが、そういう人たちほどケチでお金を使わない、だから不景気から抜けられないんだっていう話がありました。私なんてキャッシングをしてまでお金を使っています。かなり経済に貢献していると思いますけどね。
まぁこないだは「キャッシングとか使っている人間は最低だ」とまで言われました。「キャッシングを使う人間は生活の計画が全然できていない人間だ。そういう社会人としてダメな人間になってはいけない」というように頭の偉い人達が言っていたみたいです。それを後で聞いて、怒りが出てきましたけど「結局分かり合えないんだろうな」と思って、諦めました。
きっとこのまま私たちのような非正規雇用でキャッシングを使わないといけない人たちのことまで、お金持ちは考えられないのかもしれません。まぁ別にいいですけどね。彼らがお金がなくなった時、キャッシングのありがたみが分かるでしょうから。その立場にならないと、その人の考えはわからないでしょうね。