過去の借入は新しいカード審査に影響を与えるか?

これまでにショッピングやキャッシング、カードローンなどで利用してきた借り入れは、新しいカードの審査に影響を与えるのでしょうか?

まず借り入れの情報は信用情報機関に記録されています。そしてこの情報は多くの金融機関や貸金業者などで共有しています。貸したお金が返ってこないことを防ぐためです。なので過去の借入の返済状況によっては、新しいカードの審査に影響を与えることがあります。

過去に返済が3回遅れていたら、信用情報機関に数年間記録されその数年間は新規の借り入れや、カードの発行はできません。なので新しくカードを申し込んでも審査に通りません。数年たつとまた借り入れできるようになります。そして1回でも返済が遅れたことがあれば、それも記録されます。数年審査に通らないというわけではありませんが、新しいカードを申し込んでも審査に通らないことがあります。なので返済が遅れることがあると、新しいカードの審査に影響を与えると言っていいでしょう。

しかしきちんと返済をしていればなんの問題もありません。キャッシングしたことがあるから新しいカードは発行できないなんてことはありません。ただしきちんと返済をしていても、カードが発行されないケースもあります。それは借りては返す借りては返すを繰り返して、最終的に長い間借り入れ額が全然減っていない場合です。それをすると信用情報に記録され、新しいカードどころか今あるカードも使えなくなります。きちんと返済をして、残額を減らしていくことが大切です。

計画をたてて返済をしていれば、キャッシングが信用情報において問題になることはありません。返済がきちんとできる人は安心して利用してください。自分の返済能力に不安がある人はあまり借り入れしないようにしましょう。

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