銀行系キャッシングは銀行のカードローンに比べて審査が甘いの?
「審査」と聞くと、どうしても後ろめたいような気持ちになってしまうのはなぜなのでしょうか?もうずいぶんと昔のことなのに、学校の定期試験なんかまで思い出してしまったり・・・?自分が試されるというのは、よくも悪くも緊張するものです。
キャッシングがしたくても、どうしても審査が気になってしまってコワイなんていう人もいるかもしれませんね。どうにか、審査の甘いキャッシングに出会いたいものです。
そこで気になるのが、銀行系キャッシングです。銀行系キャッシングは、消費者金融会社のカードローンのことです。クレジットカード会社や銀行のカードローンに比べて、審査が甘いという評判があるんです。本当だったら是非利用したいものですが、その評判は本当なのでしょうか。
調べた結果、面白いことがわかりました。銀行系キャッシングの審査が銀行よりも甘いというウワサは、半分本当で半分ウソだったのです。それはどういう意味なのでしょうか。
銀行のカードローンでのキャッシングは、確かに審査が比較的厳しいのは本当です。銀行は、銀行系キャッシングに比べて低金利というのが人気を呼び、多くの人が申し込んでいます。その結果、いいお客さんを集めるために、審査が厳しくなるのですね。
対して、銀行系キャッシングは、銀行のグループとはいえ、消費者金融会社ですから、ライバル社としのぎを削らなければなりません。良いお客を手に入れるためにサービスの充実を必死で追求しています。審査も少し甘くして評判を得たいと思うのも、銀行系キャッシング会社の本音でしょう。
ところが、この頃の不況により、貸し倒れということが出てきています。銀行系キャッシング会社も、絶対に返済してくれるお客さんでないと経営が成り立たないところまで来ているのです。
さらに、2010年に施行された貸金法の改正により、状況はより一層厳しくなりました。銀行系キャッシング各社は現在決して甘い状況ではないのです。
ですから、銀行系キャッシングの審査は、昔に比べて厳しくなったとの評判が出てきています。これも時代の流れでしょうか。一刻も早い景気の回復を祈るばかりですね。